
先月11月3日に実施された「第3回滋賀Vもし」のデータが届きました。
全員が前回と比較して偏差値アップしていたので良かったのですが、その中で目を疑うようなデータが。
写真のように前回と比較して、5教科偏差値が前回から大幅アップして、13アップしています。
これは驚きです。
前回の第2回滋賀Vもしが9月実施でしたので、2ヶ月で偏差値13アップしたことになります。
もちろん、このようなデータは2か月間の成果ではなく、夏休みなどを含む成果なのですが、それでもびっくりです。
一般的にこのような学力テストの結果は3ヶ月後くらいに出てくることが多いので、夏期講習を含めた成果とも判断できます。他にも偏差値5ポイント以上アップした生徒さんが多数出ていました。
そこで4月時点の模試のデータと比較して教科別に調べてみました。
そうすると5教科の平均偏差値アップが7.2ポイント、3教科で9.8ポイント、国語14.8ポイント、数学7ポイント、英語5.7ポイント、社会4.2ポイント、理科1.3ポイントとなっています。
当塾では国語の学力アップに力を入れていますので、国語の14.8ポイントアップは大変うれしい結果です。
もちろん課題はあります。
社会、理科の偏差値アップがまだ低いので、そこは改善の余地がありますね。
ただ、英数国といった積み上げていく教科を中心に学力アップに努めてきましたし、理科社会はまだ学習量が少ないので、当然といえば当然の結果です。
理科社会はこれから追い込みで伸ばしていきますので、そうすると5教科の偏差値アップもさらに加速しそうです。
当塾が考えている方針としては、国語力を伸ばすことが全教科の底上げになると考えています。
そのため、今年から小学生にはことばの学校というコースを設定しました。
国語を良くするためには、まず語彙量を増やすこと、語彙力をつけることが大切です。
中学生からは月1回の作文指導で、文章力を育てています。
その上で現代文の解き方を指導、もちろん漢字、古文、文法を学べば国語はすぐ一番伸ばしやすい教科です。
そして、国語力がつくと英語の長文読解がしやすくなります。(もちろん単語力は必要です)
数学の文章題が解きやすくなります。理科や社会の記述問題が解けるようになります。
このように全教科に良い影響が出るのです。
社会に出てからなど将来的なことを考えても国語力は大切なこと、多くの方にお伝えしたいと考えています。
当塾にご興味のある方はお気軽にお問合せください。
ご連絡お待ちしております。