志祐舎では、国語力をつけることに力を入れています。
とは言っても英語や数学の受講が中心になっているので、国語の授業自体はとても少ないです。(中学生の場合)
受験が近づいてくると理科や社会にも時間を取らなければならないので、国語に充てられる時間はやはり少な目になります。
ただ、国語力がないと各教科の問題文が読み取れなかったり、数学の文章題ができなかったり、記述問題ができないというようなことが起こります。
英語の長文読解や対話文読解にも国語力は影響を与えるのです。
このような考えを元に志祐舎では国語力を育てる工夫をしています。
どのような工夫をしているかと言うと、小学生を中心に読書を通じて国語力を育てる「ことばの学校」を導入しています。
これは名作や良書を音声でサポートしながら読書してもらい、一定の範囲が読み終わると「読書ワーク」で語彙の意味をチェックしていきます。その繰り返しをしていく中で語彙量を増やし、読解力、漢字力を育てます。
更には豊かな感受性なども育っていき、速聴読の訓練にもなります。
また、その他にも中学生には作文を必修としています。
作文は毎月1回、決められた課題について書くというもので、添削指導となります。
近年は時代の背景もあり、文章を書くことが少なくなっており、作文が苦手なお子さんも多いです。
当塾でも最初は中々書けないということも多々あるのですが、徐々に慣れていき、スムーズに書けるようになっていきます。
もちろん、季節講習で国語の指導もしていますが、他の教科に比べると学習時間は少ないのです。
それにも関わらず、当塾の生徒の模試の偏差値は国語が一番高く、他の4教科よりアップ率も高いのです。
国語を伸ばすことで、数学の文章題が解けるようになったり、英語の長文読解もしやすくなったり、記述問題もできるようになってきたりという現象も起こっています。
まさしく国語力は、全教科の土台であり、生活力の土台でもあるのです。
国語の偏差値で言えば、毎年平均で8~10アップ程度はしており、20以上偏差値アップする生徒も出ています。
滋賀県公立高校入試では、毎年課題作文が出題されており、推薦入試でも作文が課される学校が多いです。
また、特色選抜入試でも小論文が課されています。
大学入試や就職活動でも作文や小論文が必要なことは多いです。
高校入試が終わり、卒塾した生徒たちの中には高校生になってから成果が出始めるというケースもあり、
「中学校の時、作文をやっておいて良かった!」
というような嬉しい言葉を聞くことも増えています。
社会人になってからも役立つ能力です。
ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。