国語的数学(算数)、英語という考え方

こんにちは。

志祐舎塾長の堀畑です。

本日はタイトルに「国語的数学(算数)、英語という考え方」と表現したのですが、その意図を説明したいと思います。

数学や算数は計算や図形、データや文章題などいくつかの分野に分かれます。

小学生や中学生の保護者の方と懇談をさせていただくとよく耳にするのが、

「計算はできるのですが、文章題になると全然できないので困っています。」

こんなお悩みです。

確かに文章を読み取り、数の関係を読み解かなければならないので、国語的な学力が必要になります。

また、英語においても入試レベルの問題などになると「長文読解」「対話文読解」「条件英作文」など国語的な学力が必要になるのです。

他の教科でも「読解する」ということは必ずあるので、国語力が土台になると当塾では考えています。

英語についてもう少し詳しく説明させていただくと、

国語の文章では、場面の変化や話題が変わる時に段落を分けます。

これは誰もが知っていることだと思いますが、英語の長文などでも同じように段落分けがされます。

つまり段落ごとに場面や話題に変化があることを読み取ることができます。

ですから長文であっても段落ごとに見ていくと短い文章となり、読解もしやすくなります。

その他にも接続語に注目をしなければなりません。

国語では、逆接の接続語の後に重要なことが多く表現されます。

例えば、「ジャイアンは怖い。しかし、優しい時もある。」

この文章で伝えたい箇所は、「優しい時もある」です。

上記のように逆接の接続語(しかし)の後に伝えたいことが来ているのです。

また、「つまり」「すなわち」などの接続語はどんな時に使うでしょうか?

相手にわかってほしい、あるいは嚙み砕いて伝えたい時に使う接続語です。

このような接続語を使う時は「大切な伝えたいこと」と捉えることができるのです。

つまり英語でも同じように考えることができるので、接続詞には注目する必要があります。

このように国語的な学力は、数学や算数、英語、他の教科に至るまでとても大切な力となります。

志祐舎の冬期講習ではその辺りに着目しながら学力アップが実現できるようにしていく予定です。

詳細が決まりましたらブログに掲載させていただきます。

しばらくお待ちください。

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この記事を書いた人

堀畑 正浩のアバター 堀畑 正浩 個別指導志祐舎 塾長

大手製造会社に勤務をしていたが、知人に誘われ塾業界へ。
未来ある子どもたちと関われる塾の仕事は天職だと感じている。
地元塾で8年間勤務し、2000年に独立して、彦根市中央町に志祐舎を開校。2015年には戸賀町に移転し、現在に至る。

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