こんにちは。志祐舎塾長の堀畑です。
いつも見て下さってありがとうございます。
9月に入り、新学期も始まりましたが、緊急事態宣言中であり、学校の授業もあまり進んでいないようです。また、体育祭なども延期になったりで、予定がかなり変更になるみたいですね。
さて、8月にはオリンピックやパラリンピック、高校野球など、昨年は中止になったり延期になったものが開催され、毎日のようにスポーツを観戦することができました。
世間はコロナで大変な時期でしたが、スポーツ観戦が好きな私にとっては、充実した月となりました。
オリンピックでは地元彦根出身の大橋悠依さんが金メダル2冠に輝き、高校野球では近江高校がベスト4に進出しました。
近江高校は残念ながら優勝した智辯和歌山高校に負けてしまいましたが、大阪桐蔭高校や盛岡大付属高校など前評判の高かった高校を撃破したことにはとても驚きました。
また、準々決勝の神戸国際付属高校との一戦では、9回2アウトから4点差を追いつかれるという展開で、試合の流れが相手に行きそうな感じでしたが、9回裏にサヨナラで勝利するという劇的な試合も見せてくれ、とても感動しました。
思い起こせば、3年前に金足農業高校戦でサヨナラ2ランスクイズを決められて負けてしまったことからの成長をとても感じられる試合ばかりでした。
春の県大会では優勝もできず、「今年の近江は弱い」なんてことも言われていたようです。
そんな状態から夏の県大会では圧倒的な強さで優勝を勝ち取り、甲子園でも素晴らしい成績を収めたことは本当に凄いことです。
このような結果を出すことができたのは、経験した失敗を糧にできているという点です。
よく野球とかを見ていると、「このピッチャーは修正能力がある選手だ。」などという言葉を耳にします。これは文字通り、失敗したことを試合中に修正し、改善できるということです。
この能力というのは、野球だけに留まらず、とても大切な能力です。
当塾でも多くの生徒たちが多かれ少なかれ失敗をします。
テスト勉強をスタートするのが遅くなって、勉強が不十分になったり、数学的用語を覚えていなくて用語で得点を落としたりと様々な失敗をするわけです。
ただ、それらの失敗を経験して修正できる生徒と同じ失敗を何度も繰り返す生徒が出ます。
大人でも一緒ですが、ここの修正能力というのは学力以上に大切な能力だと思います。
この能力が高いと必ず成長できますからね。
この能力が高い生徒はすぐに成果が出てきますが、逆にこの能力が低い生徒は簡単に伸びません。
子供たちに修正能力をつけられるようにしていきたいものです。
私達大人も含めて、身に付けたい能力です。
では、今日はこのへんで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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