4月初旬に実施した学力テストのデータが届きました。
塾に早くから通ってくれている生徒は何度も受験していますが、
最近入塾してきた生徒にとっては、学力テストの受験が初めてという場合も。
そのような生徒にとっては、「こんな難しいテスト初めて!」という感想になることが多いです。
それもそのはず、それまでは小学生なら学校で行われる単元テストくらいしか受けたことがないのですから、それはびっくりする感じです。
中学生でも定期テストや確認テストなど、今まで受けたテストは範囲があったり、どのような問題が出るかわかっていたりというテストがほとんどですから、このような感想が出るのもわかります。
(近年は全国学力テストが調査のために実施されるので、学年によっては経験していますが。)
毎年このような感想の生徒は何名かいるのですが、こんな生徒でも徐々にその難易度にも慣れ、
解くコツなんかも掴んでいきます。
やはり場数を踏むというのはとても重要で、いろいろな効果も出てきます。
これからの学力テストや模試は正直もっと難しくなっていきます。
現時点では中3生なら中2までの範囲の出題ですが、今後中3の範囲も入っていくので、その分範囲も広がりますし、いろいろな単元が複合して出題されていきます。だからその分難しくなるということです。そして今回の学力テストは全国テストだったので、選択問題(記号問題)も多かったのですが、次回受験予定の「滋賀Vもし」なんかは、6割以上は記述問題になっていると思うので、そこだけでも難しく感じると思います。
スポーツに例えるとわかりやすいのですが、例えば、3㎞しか走ったことのない人が10㎞を走ろうとするととても長く辛いと感じると思いますが、マラソンを走った経験のある人が10㎞を走ったら短く、楽に感じられると思うのです。
そのため、走る距離を少しずつ延ばして、感覚を麻痺させていくのです。勉強も同じです。徐々に難しい問題に挑戦し、感覚を麻痺させるのです。
そのことで現時点では難しいと感じる問題でも「簡単」だと感じられるようになっていくのです。
こうしたことからも難問から逃げずに挑戦をしていってほしいと思います。
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